詩・ポエム

【人の数だけ】

 

下にあるものとないもの

上にあるものとないもの

右にあるものとないもの

左にあるものとないもの

前にあるものとないもの

後ろにあるものとないもの

 

それらはきっと自分が選んだ道にしかみえない

 

今あるものに満足できているか

今ないものにとらわれていないか

『形あるものいつかは壊れる』という言葉がある

なら

その形は誰がつくったものか

すべては自身のもつ手のなかにある

人には人の数だけの

価値観

表現

感性

魅力

ほかにも幾つもの心が存在する

それらをどのように生み出し壊すかは自身しだい

 

文章:維楓

関連記事

  1. 『幸せを見つける』―迷っても、自分の幸せを掴み取りたいー
  2. 『笑顔の日』―泣いた後は笑顔で過ごしたいー
  3. 詩:『しんどいということは』
  4. 『生き物』―感情のない生き物になりたかったー
  5. 『頑張ろう!』
  6. 『邪魔されたくない』
  7. 詩:『夜明け前の街は』
  8. 『本の世界』―誰でも自由に過ごしてみたいもの―

おすすめ記事

スマートボールの遊び方

 スマートボールとは、クギや穴のある傾斜した盤面の上をバネで打ち出したボールを打ち出…

怖い話『地響きのする家』

友人の家にいった。居間で談笑していると突然、床下からドスンという音と共に…

怖い話『犬が追うもの』

中学生の時の体験談です。学校帰りに犬とすれ違いました。その犬は、日頃から放し…

怖い話『消えたラーメン屋のおばさん』

行きつけのラーメン屋へ、ひと月ぶりに行ったときのこと。カランカランとドアベルを鳴…

怖い話『ガラス越しのポスター』

大学時代の話。実家を出てアパートで独り暮らしを始めた友人がいた。引っ越し先の…

新着記事

PAGE TOP