生活

近所の公園で野球、サッカーで遊ぶ子供を見なくなった

 

  公園のグラウンドを使用して野球やサッカーの練習をする。二〇~三〇年前くらいはよく見かけたのではなかろうか。筆者も幼稚園時代は、グラウンドを使用して野球を行っていた。

 

 近年では騒音問題、他者に怪我をさせかねない、建物を破壊しかねないといった理由により、公園における野球、サッカーを禁止する自治体は増えた。その影響もあって、近所で野球、サッカーをプレイする少年は激減した。

 

 禁止化に拍車をかけたと思われるのは、2004年に起きたオートバイによる転落事故。小学生の蹴ったボールを、オートバイを運転していた80代の男性が避けようとして転落。1年4か月後になくなるという悲しい事故が起こった。命を奪ったことで、ボール遊びに対する風当たりは一気に強くなった。

 

 野球、サッカーの禁止されている割合は都市部ほど高くなり、地方では低い傾向にある。人口密度の低い地方では、直接の被害を受けにくいということもあり、寛容になっていると思われる。

 

 近所の住民の権利との兼ね合いから、簡単にボール遊び解禁とはいかない。そうだとしても、少しでも遊べる場所が増えていくといいなと思う。元気に遊んでいる姿によって、社会に活気を生むことに繋がるのではなかろうか。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 店の鉄板でお好み焼きを焼いてみよう
  2. 他人を不幸にした人間は、放置しておけばどん底に落ちる
  3. 人間は悪に手を染めることでストレスを解消する
  4. 50円で「くじ引きのおまけ付き」は得した気分
  5. 淡路島産のタマネギ
  6. 世界で唯一のオリジナルワッフルを楽しもう
  7. しつこい男は嫌われる
  8. タッチパネルの注文だけで回転寿司を食べた感想
PAGE TOP