暖冬の影響で野菜が値下がりしているようだ。例年に比べて白菜やキャベツが多く取れすぎるために、市場価格が下がったものと思われる。
野菜は気候の影響を受けやすいのか、値段の揺れ幅が大きい。近所のスーパーにおいても一玉で98円で売られていたキャベツが、1/2カットで108円するときもある。量は減っているのに、価格が上昇するのは、安定供給が難しいという事情もあるのだろう。米などとは異なり、一年、二年と保存する技術は確立されていない。
野菜は値段によって購入量を増減するわけではない。価格が下がったとしても、消費量を増やしたりはしない。
農家にとっては胸の痛む話だけど、消費者にとってはプラスとなる。消費税増で増える支出を減らす絶好の機会。安いままで推移すれば、生活がちょっとだけ楽になる。
野菜が安いままで推移するのか、反動で値段があがるのか。推移を見守っていきたいところである。
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©暖冬で野菜4~35%値下がり ハクサイやキャベツ、農家は苦慮(共同通信) – Yahoo!ニュース
文章:陰と陽