本人の意志よりも雰囲気が決め手となった退職が多いという記事を見た。
指摘についてはあながち間違っていない。筆者も空気の悪い会社に在籍していた経験がある。仕事の過密さも伴って退職率は異常に高かった。三ヶ月未満で95パーセントの社員が退職届を提出していた。一日、二日でやめる人間もごまんといた。
似たようなタイプが辞めるというのも該当する。どこの会社においても、誰かが辞めると性格的に近い人間からいなくなる。正反対の人の退職というのはあまり見かけない。
空気を悪くするのはごくごく一部の社員(能力だけが無駄に高い人間)。恫喝、暴力といった 行動を繰り返し、社員のモチベーションを著しく下げていた。
仕事において能力は大事だけど、他人に影響を及ぼすのであれば不要といわざるを得ない。空気を著しく悪化させていた人間を懲戒免職にしていれば、定着率はうんと上がっていたのではなかろうか。少数のために、多数が犠牲になる構造では会社はよくならない。
会社ではパワハラ、モラハラに力にも力を入れるようになった。社会性に問題のある人間を排除することで、退職者を減らせるのではなかろうか。これからに期待していきたいところ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191218-00000002-yonnana-soci
©倒産を招く連鎖退職の恐怖 ムードで辞める?今どき社員の特徴と予防策(47NEWS) – Yahoo!ニュース
文章:陰と陽