2021年10月1日(都道府県によって若干の差がある)から、最低時給は28~32円引き上げられます。過去最大級の上げ幅となります。
政府は時給の引き上げの目安を28円としていた
多くの都道府県においては、政府の目安通りの引き上げ額としました。
最低時給が最低クラスの都道府県の一部では、さらなる最低賃金の引き上げを行いました。都市部との格差縮小を狙ったものと思われます。全国最低から脱却しようとした可能性もあります。
今回の改定により、全国の最低時給は800円を超える
2020年は最低時給が、700円台の都道府県もありました。今回の改定によって、全国の最低時給は800円以上となります。
来年も同じくらいの引き上げになる可能性もある
政府は早急に、全国平均の最低時給を1000円にすることを目指しています。現在は1000円に届いていないことから、来年も大幅な引き上げになる可能性はあります。
まとめ
最低賃金は一年に一度の割合で改正されます。給料が上がることによって、労働者の生活が改善することを望みます。
文章:陰と陽
画像提供元 https://foter.com/f7/photo/37777212084/7f9d6bf71a/