大相撲の新十両が発表され、4人の力士が十両に昇進します。1人は再十両、3人は新十両です。3人が新十両になるのは、珍しいように感じます。
十両力士との兼ね合いから、4人の十両昇進力士は13~14枚目になると思われます。勝ち越さなければ、1場所で幕下陥落もありえます。壁を打ち破るのか、壁に跳ね返されるのか注目です。
十両に残留できない成績の力士は全員幕下に落ちた
最近はあと1勝すれば、十両に残る力士は十両残留することが多かったけど、今回は全員幕下に落ちました。十両昇進相当の成績を上げた、幕下力士が多かったことが影響していると思われます。
千代栄は2024年1月場所で、東14枚目の6勝9敗で十両にとどまりました。東13枚目の天空海は6勝9敗で幕下に落ちると思われます。番付運の大きさをまざまざと感じることとなりました。
最後に
新十両となった三人は、初めて15日間の相撲を取ります。幕下とは異なる世界観を感じることができるのではないでしょうか。
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陰と陽