コラム

ひたすらに書く!

外の気温が30度で「あ、ちょっと涼しいかも?」と感じるのは、どこをどう考えてもおかしいと思うの(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。

自分自身で「あ、今の俺、汗臭い」と感じたならば、周囲はどう思うんだろう? とか戦々恐々とする今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回の記事は、「カクヨー!」とかいった話です。

書かねば!

さて。結構前に書かせて頂いた、こちらの記事と関連する内容です。

「続・懸賞小説の話」

https://t.ly/Ey-MD

この時に取り上げた、原稿用紙換算で445枚の大作。

アレは、5月の末頃に、応募を完了させました。

一区切りが付いた時点で、すぐに次へレツゴー!

前回は熱い話だったんですが、次作はハートフルなものに。

一応、広義での「転生モノ」ではあります。

どっこい、この僕が、素直に書くとでも!?

仕上がったことは仕上がったんですが……

「これは、ライトノベル……か?」

と、我ながら「えー?」と思うという有様。

いわゆる「映え」は、どう考えても、しない。

血湧き肉躍るストーリーでもない。

手に汗握るそれでもない。

意表を突くどんでん返しもない。

んんんー!?

唯一、着想は独創的なんじゃ? と、自画自賛しています。

ちなみに、なぜ「映えない」か?

簡単な話で、ヒロインが85歳のおばあさんだからです。ドヤァ!

さらにその次!

これを書いている時点で、応募が終わったのが、2日前の話です。

締め切りは9月30日とのことで、ほぼほぼ2ヶ月残っていました。

上がったものをいつまでもひねくりこかしていては、絶対グダグダになる。

それどころか、書いた本人自身が思う。

「これって、面白いんだろうか?」

マイナスに振れたなら、悪いことしかない。

「今!」と思ったので、その直感を信じました。

そして、同じくこれを書いている今から数えての、昨日のことです。

さらにその次を考え始めました。

とは言え、なんぼ僕でも、何にもなしでは書けません。

まずはプロット、要はあらすじの前段階を考えるところから取りかかりました。

設計図、と言えば、分かりやすいかも知れません。

テーマとか、ストーリーの骨子とか、まあその辺ですよ。

そこから、具体的なあらすじを決めて行って、本編の執筆スタートです。

所要期間は?

そんなの、分かれば苦労しない。

だいたい、どれぐらいの尺(長さ)になるのか?

それすらも分かっていませんからね。

ただ、漫然と書くのも悪いもんです。

できるなら、11月8日締め切りの、某K社の募集に間に合わせたい。

再度、これを書いている今から数えると、残りは3ヶ月です。

できるかな? じゃないんだ、「やる」んだよ!

と、虚勢を張ったところで……

今のところは、「面白いと思えるプロット」が書けていない。

確かに、僕の場合、あらかじめ決めたプロットから逸脱することも多い。

ではあれど、逸脱を「枝葉」としたならば、「幹」はしっかりさせないと。

なあに、まだ「本気で考えていない」から、恐怖を感じるんです。

僕は毒電波で動くタイプですから、スイッチが入ればこっちのもの。

つうか、既に現時点で、いい感じに脳汁が分泌されており、マイルドに気持ちいい。

ああ、こんなにお手軽でいいのだろうか?

いや、誰に迷惑を掛けているわけでもないので、きっと大丈夫。

カクヨー!

ってなわけで、毒にも薬にもならない話でございました。

ナントカの一つ覚えのレベルですね、立派な。

今後の進捗は、また折に触れて、こちらで書かせて頂ければ、などと。

 

んじゃまた。

 

文章:フジカワ

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