コラム

【子育て】反抗期は「クソババァ!」と言われたら大成功だそうです。

Copyright © いらすとや. All Rights Reserved.

 

マニュアル通りの『反抗期』

中学生の息子がひとりいるのですが、中学校に入学した途端、絵にかいたようなマニュアル通りの『反抗期』が始まりました。

今はMAXの時期が過ぎたようで、少しずつですが『普通の会話』もできるようになりましたが、2年間くらいは無視され続け…毎日のように泣きました笑

私の家庭は“母ひとり、子ひとり”の“ふたり家族”という密接した家族関係だったため、母親である私が過干渉だったのかもしれません。

自我が形成される時期なのでなるべく本人の意見を尊重したかったのですが、この時期の子どもの主張は受け入れ難いことが多く…

ですが、本人が「どうしても辞めたい」と言うので小学生の時から頑張っていた習い事は全て辞めてしまいました。

習い事を辞めて自由になった時間は、ひたすらゲームや動画鑑賞に充てていたようです。

そしてお約束の“昼夜逆転”が始まり、朝「学校に行きたくない」と体調不良の小芝居を週の半分くらい披露してくれます。

 

『反抗期』も終盤へ・・・

悩んでいる期間いろんな人に相談しました。

ママ友はもちろん、学校の先生や病院関係の方や役所関係の方、いわゆる『専門家』にも相談しました。

一番納得できたアドバイスをくださったのは、たまたま自分の通院で行った病院の看護師さんと雑談をしていた時に看護師さんが「反抗期の子って、自分でも意味わかってないから意味わからない行動するんですよー。だから、その意味を理解するのは無理です!“あぁ、この子は自分でも意味わからずに攻撃してるんだろうなぁ”と客観的に考えた方が楽ですよ」と話してくれたので、その日から息子に意識を向けるのをやめました。

放置するという意味ではないですが、息子が習い事を辞めたので自分が習い事をしてみたり、とにかく息子と接する時間や息子のことを考える時間を減らしました。

すると、息子が私を避けなくなりました。

 

時期的なモノが偶然重なったのか、距離を取ったのが良かったのかわかりませんが『ニキビの数と反抗的な態度は比例する』と感じました。

医学的なことはわかりませんが、ニキビがたくさん出来ている時はホルモンバランスも大きく崩れていると思うのです。

無視されなくなってから、皮膚科に連れて行きました。

以前は私と行動を共にするのを嫌がり病院を拒否していましたが、顔がパンパンに腫れるくらいの量のニキビだったので息子に「これは病院案件だよ」と説明し、通院に納得してくれました。

ニキビの数が減ると、息子の心も穏やかになってきました。

2年振りに笑顔を見せてくれた時、嬉しくて感涙しました笑

先週2年振りくらいに、会話の中でツッコミを入れてくれたのでまた感涙しました笑

 

『反抗期』を経てバージョンアップしました

甲高い声で「お母さん、お母さん!」と、私がいないと何もできなかった息子はもういません。

声が低くなり、身長も私より高くなり、自分の意志で行動できる“大人”に近い存在に息子はバージョンアップしました。

そして息子の『反抗期』に翻弄されている私もきっと、バージョンアップしました!笑

“子どもが親を親にしてくれる”というのは、本当にそうなのだと思いました。

私を大好きだと言ってくれていた息子はもういないので寂しい気持ちもありますが、自我が芽生えたことや『自分』を確立しようと成長している姿を見ると嬉しく思います。

 

ママ友に『クソババァ!』と言われたら子育ては大成功だと教えてもらいました。

暴言を吐いても自分は見捨てられないという“信頼関係”がないと言えない言葉だからだそうです。

 

私は今のところ「クソババァ」はクリア済みです笑

 

(文章:彼岸花)

関連記事

  1. 心に栄養を
  2. 物語の一巻目を簡単に解説! 第十回【これは学園ラブコメです。】
  3. 言論の自由は確かにあるが
  4. 結婚をテーマにした漫画増えたよね
  5. テレワークと健康な朝
  6. 前野隆司著『実践ポジティブ心理学』のまとめ【最終回】
  7. ショートショート『夢の中の衝撃的な出来事』
  8. ジョナサン・スウィフト『ガリバー旅行記』角川文庫
PAGE TOP