一定の条件を満たした地域において、個人タクシーの営業は80歳まで認められることになります。
年齢条件変更について、思ったことを書いていきます。
免許返納の流れと真反対を向いている
国は高齢者による車の事故を防ぐために、免許返納を推進しています。タクシーを80歳まで運転できるようにするのは、免許返納の真反対を向いています。
個人タクシーを80歳まで認めると、免許返納をためらう人も増えていくと思われます。
75歳以上が運転するタクシーに乗りたくない
年齢が上がれば上がるほど、事故の起きる確率はアップしていきます。運転手が75~80歳とわかれば、乗車拒否を視野に入れることになるでしょう。
若い人を雇えるような環境づくりが必要
20代、30代が働きたい職場になれば、高齢者に頼る必要はなくなります。タクシーの運転手になりたいと思わせるような、環境づくりを求められるのではないでしょうか。
最後に
タクシー運転手がさらに不足したら、85歳までOKという方針になるのでしょうか。その場しのぎでは、いつか限界が来ると思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcada845505227f96322a13f15b3acb4a77a773f(yahoo)
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陰と陽