コラム

優秀な人間は偉大な功績を残すけど、問題のある人間も多い

優秀な人間=通常よりも能力の高い人間、社会を切り開く力のある人間という定義で書いていきます。

私はいろいろなところで、優秀な人間と会ってきました。能力については優れているものの、人間的には難のあるイメージが強いです。社会を切り開く人になりえる反面、社会を破壊するケースも多いです。

組織が潰れるときは優秀な人間に起因することが多い

平均的な能力の人であっても、会社を壊すこともあります。ただ、優秀な人と比べると割合は低いかなと思っています。

優秀な人というのは、自分に正直すぎる傾向があります。それ自体は悪いことではないのですが、チームを守るという観点ではマイナスに働きやすいです。

周りがついていけないのも、大きな減点材料です。一人の人間によって、たくさんの人を破壊することになってしまいます。

ジャニーズを作った人などは印象的

一人の力によって、社会は大きく動きました。創業者がいなければ、たくさんの人が表舞台を見ることはできなかったと思います。

大きな功績を残した反面、社会に大きな闇を落とす要因にもなります。空前絶後の犯罪者といえるのではないでしょうか。

社会は一部の優秀な人によって作られていくため完全撲滅は不可能

多くの人間が生きていくためには、ごくごく一部の優秀な人間を必要とします。その構造は100年後、200年後も変わらないので、こういったことはなくなることはないでしょう。

最後に

99パーセント以上の人間の運命は、1パーセント未満の優秀な人によって決まります。

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陰と陽

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