障がい者雇用

A型作業所に通所する場合に、参考にした方がいいデータ

 

障碍者でどのA型作業所に通所するのか、迷っている方もいらっしゃると思います。参考になるデータを、書いていきたいと思います。

令和3年4月より、新しいスコア方式を導入されることになった

従来の評価方式は時間のみといっていました。そこに、「生産活動」、「多様な働き方」、「支援力向上」、「地域活動連携」の4つが加わることになりました。

「生産活動」の部分で、黒字事業所、赤字事業所なのかわかる

 

「生産活動」の項目には、2年前と1年前に黒字経営(利用者は給料以上の仕事をしている)だった、2年前は赤字(利用者は給料未満の仕事をしている)で1年前は黒字、2年前は黒字で1年前は赤字、2年前と1年前の両方が赤字という項目があります。これを見ることによって、通所しようとしているA型作業所の経営状態を知ることができます。

通所しない方が無難なのは、2年前、1年前の両方が赤字のケースです。A型作業所の中では、倒産率の高い部類に入るでしょう。

通所した方がいいのは、2年前、1年前の両方が黒字のケースです。安定的な経営をしている確率は高いといえるでしょう。

赤字、黒字は1年ごとに変わります。過去のデータは当てにならないことも考えられます。

最後に

A型作業所の黒字、赤字を知りたい人は多いと思います。多くの事業所で公開されているので、参考にしてみましょう。

 

文章:陰と陽

画像提供元:https://visualhunt.com/f7/photo/5069108088/cf45c1b666/

関連記事

  1. A型作業所では利用者から支援員になれる可能性もある
  2. 共栄はA型、B型併設作業所になる
  3. トラブルシューティングで大事なことについて
  4. 支援員の悲しい現実
  5. 障碍の診断を受け入れる勇気をもとう
  6. A型作業所においては、まじめに仕事すると損をする
  7. 就労定着支援を行っている就労移行事業所を利用しよう
  8. ハローワークにおける担当者と障碍者の意見の食い違い
PAGE TOP