福祉・医療

発達障碍は大人になってから気づくことが多い

 発達障碍は大人になってから気づくことが多い

 

知的障碍、精神障碍などは気づきやすいのに対し、発達障碍は大人になるまで気づかない人も少なくありません。そのようになる理由を書いていきます。

 

 勉強は一般人と大差がない(健常者を凌駕する人もいる)

 

大学までは適応力ではなく、学力で判断されることが多いです。発達障碍は学力で劣っているわけではないため、気づかないということはありえます。

 

一部の発達障碍者は、東京大学、京都大学を卒業していることもあります。インターネットでは、東京大学に入学する人、京都大学に入学する人は、発達障碍の傾向は強いと書かれているサイトもあります。

 

 社会という場に出てから、会社に馴染めないことに気づく

 

発達障碍は社会という場で、通常の人よりもたくさんミスをする、会社に馴染めないといった場面に遭遇します。学校で理解できなかったことを、社会人で初めて知ることになります。

 

 最後に

 

勉強の能力が低かったら、手帳を早く取得できたと思います。能力を与えられてしまったために、手帳の取得が遅れるのは皮肉めいたものを感じます。

 

 

文章:陰と陽

 

画像提供元 https://visualhunt.com/f7/photo/8398052/5107f8357d/

関連記事

  1. 年収204万以上であった場合、就労定着支援も利用料がかかる
  2. 盲(視覚障碍)・聾(聴覚障碍)者のためのA型作業所の紹介
  3. 発達障碍は適性がはっきりしている
  4. iPnoneの基本を学べるB型作業所の紹介
  5. 平均給料の推移から垣間見えるA型作業所の課題 
  6. 土、日もオープンしている支援機関もある
  7. 伊藤周平『社会保障入門』(ちくま新書):ケアを考えるシリーズ3作…
  8. 戦後の精神保健医療福祉の年表(主に統合失調症が対象)を作成した雑…
PAGE TOP