福祉・医療

統合失調症という病について

 

筆者は、この病に罹患していますが、どのような症状があるのか、どういう病なのか述べてみたいと思います。

 

筆者は、はじめ中学生の時、身内が亡くなり、それから自分に対して周りの目が少しづつおかしいなという違和感を抱き始めました。

 

それから少し軽いノイローゼのようになり、病気が少しづつ進行していきました。

 

成人して大きなストレスも加わり、一気に、周りが敵のように感じる妄想が出てきて、その時に大腿骨骨折もしてしまい、病院に運ばれました。

 

そして入院治療が始まりました。

 

骨折も治り2カ月少しで退院出来ました。

 

急性期における陽性症状の妄想などは薬によって改善されますが、急性期が終わり、次に休息期~回復期で、陰性症状である無気力、抑うつ、倦怠感、意欲の低下などが現れてきます。

 

そして厄介な症状の一つに認知機能障害というものがあります。

これは、記憶力、思考力、判断力、理解力、問題解決能力などといった知的な能力の低下があるという事です。

 

これは、人生生きていく上で非常に重要な能力なのですが、程度の差はありますが、低下してしまうという事です。

 

また、病気に罹患する以前からその能力が低い状態であることもあります。

 

認知機能障害の改善には薬よりもリハビリが重要であると医師が述べておられます。

 

精神疾患だけでなく体の病にも言えることですが、その病気について勉強することが必要であるということを、筆者は樺沢紫苑氏や岡田尊司氏の著作で学びました。

 

なので、そのリハビリに大いに期待して寛解を目指して頑張っていきたいと思います。

 

 

文章:シャーペン

 

画像提供元 https://foter.com/d/d.php?f=https%3A%2F%2Flive.staticflickr.com%2F65535%2F48059423951_b2ef2dbcb2_c.jpg&s=3325977a46df152601af7f72f8a01c99

関連記事

  1. A型作業所の就職祝い金は、撤廃されるかもしれない
  2. 脳性麻痺があっても前に進み続ける
  3. 障碍者の切なる願い
  4. 障碍によるハンディを理解する
  5. 豊富なプログラムを組んでいる、就労移行支援事業所(工賃も支給)
  6. 視覚障碍者向けのB型作業所の紹介
  7. A型、B型作業所から一般就労しようと思う利用者が取る行動
  8. 障碍者は職場で支援員(健常者)と親しくするのは難しい

おすすめ記事

過労死を防ぐために

 半年間で休みを4日間しか与えられず過労死したとして、元従業員の遺族が弁当会社を提訴…

人生はゲームじゃないんだよ!

出典:© いらすとや. All Rights Reserved.犯罪を未然に防ぐのが防犯…

A型作業所に通所する場合に、参考にした方がいいデータ

障碍者でどのA型作業所に通所するのか、迷っている方もいらっしゃると思います。参考…

心の不調の解決

現代は、物の豊かさに比べて、心の不調を訴える人が多いのではないでしょうか?…

『将来の不安』―将来の不安は誰もが持っている―

将来に不安があるのは当たり前。その不安は誰でも持っている。&…

新着記事

PAGE TOP