2021年5月場所の番付発表が行われました。
照ノ富士が大関に復帰
怪我の影響で序二段まで番付を落とした、照ノ富士が大関に復帰しました。来場所は4大関で場所を迎えることになります。
横綱は白鵬だけ
鶴竜が引退したことにより、一人横綱となります。
十両下位は負け越しているのに、番付が維持されている
3月場所で11枚目から14枚目において、7勝8敗で負け越した力士が6人います。彼らの番付については維持されています。負け越したのに番付を維持されるのは、運がいいといえるのではないでしょうか。
武将山については、一番下の番付で負け越したにも関わらず、関取の地位を守ることができました。これまでにはなかっただけに、意外な印象を受けます。
90連敗中の勝南桜が自己最高位を更新
春場所ではコロナウイルスの影響で、前相撲を取ることができませんでした。そのこともあってか、90連敗中の勝南桜の番付が大きく上がることとなりました。来場所は自己最高位で相撲を取ることになります。7戦全敗なのに、番付が上がるのは序ノ口ならではといえるでしょう。
55年ぶりに横綱から十両まで新昇進力士がいない
これについては意外な印象を受けました。誰も上がらない場所があると思っていました。
まとめ
番付は生き物といわれるだけあって、面白いなと思います。
文章:陰と陽
画像提供元 https://foter.com/f6/photo/12876216394/72cd326c4a/