時事問題

発達障碍児が退学させられた学校を提訴

 

 発達障碍の児童が小学校を退学させられたとして、裁判を起こしました。

 その話について書いていきます。

 

 発達障碍という診断を受けたから退学させた可能性は0ではない

 児童は小学一年生の頃から問題行動を起こしていました。学校側が発達障碍の診断を受けたという理由で、退学させた可能性については0とはいえないでしょう。

 

 他の児童の安全を守る義務が学校にある

 児童は椅子を投げつけるなどの行為に及んでいました。大けがにつながりかねない行動であり、容認できるレベルではありません。学校側としては他の生徒を守るために、やむを得ない退学といえるかもしれません。

 

 臨床心理士を雇うなどの対応を取った

 学校側は児童の心の悩みを解決しようと、臨床心理士を雇っていました。一人の子供のために、力を尽くしたといえるのではないでしょうか。

 私はそういう人を雇ってもらった記憶はありません。

 

 まとめ

 裁判の結果がどのようになるのか注目しています。判決によっては、同じような事例が相次ぐ可能性はあるでしょう。

 

 発達障碍を抱えた児童は、特別支援学校に通った方がいいのかもしれません。一般の学校に通うと思わぬトラブルにつながりかねません。私も一般学校に通っていたものの、うまくなじめませんでした。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/5c28b02c1c927d595b52a4f6f1aa68572ca48523

©【独自】退学処分の発達障害児、私立小を提訴 問題行動理由「差別的」、学校側は「全力で対応した」(西日本新聞) – Yahoo!ニュース

 

文章:陰と陽

 

画像提供元 https://foter.com/f6/photo/4803337919/c77d4b29b6/

関連記事

  1. 支援機関への登録は慎重にすべき
  2. 「新型コロナウイルス感染症(COVID19)」という問題について…
  3. 障碍者支援とは障碍者を論評するだけの場になってしまっている
  4. リーゼを減薬してみた
  5. マスクをつけられない人たち
  6. 障碍者支援の矛盾
  7. 支援者(健常者)は利用者(障碍者)に無理を強いることが多い
  8. 第三者のために力を尽くしても認められない

おすすめ記事

苦徹成珠(くてつじょうじゅ)

苦に徹すれば珠(たま)と成る。吉川英治氏のモットーで…

一切法は皆これ仏法なり

「一切法は皆これ仏法なり」と仏典にあり。「一…

野球にはスイッチピッチャーもいる

 野球でスイッチヒッターという言葉を耳にする機会は多い。スイッチヒッターとは両打席で…

『無駄なんだよ。』

傷ついている暇はない。だって…時間の無駄でし…

支援者の質を問う

 利用者として施設に通っていると、障碍者施設の支援者としてふさわしくないと思える、職…

新着記事

PAGE TOP