レジャー

巨人の沢村がトレード

 

 巨人の沢村投手とロッテの香月投手のトレードが成立した。

 

 プロ野球界においてトレードは珍しいことではないものの、年俸で20倍以上も開きのある選手となると異例といえるのではなかろうか。筆者の中ではほとんど記憶にない。

 

 実績のある選手をトレードすることになったのは、一軍で活躍する見込みのない年俸1億5000万円の選手を置いておけないから。今年度はコロナの影響で観客も減少しており、コスト削減に走るのは妥当な判断といえる。

 

 巨人では活躍の機会はなくとも、他球団では戦力になりうる選手もいる。日本ハムの太田選手は移籍してから、レギュラーに名を連ねるまでに飛躍を遂げた。ある球団では二軍でくすぶっていても、他のチームではレギュラーを取ることもある。

 

 沢村と似たような境遇にいると思えるのは阪神の藤浪投手。最初の三年は良かったものの、近年は制球に苦しんでおり打者とまともに勝負できていない。前回の巨人戦では11失点を喫し、球団のワースト記録を更新したばかりだ。2年ぶりの勝利を上げたものの、復活にはまだまだ時間がかかりそうだ。

 

 プロ野球にとって環境はとっても重要。各球団がトレードを活性化することで、埋もれる選手を減らしていけるといいな。

 

*トレードによって人生を変える人も少なからずいます。埋もれている選手にチャンスを与える意味でも、活性化してもいいのではないでしょうか。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 【2022年大相撲初場所】十両にあがれるのは誰になるのか(1月2…
  2. コロナで休場した関取は番付が変動する(2021年3月場所)
  3. 将棋棋士になるには運も必要
  4. 【サッカー】伝説の選手、ファン・セバスティアン・ベロン
  5. 【将棋界】誰が新四段にあがれるのか
  6. ヤクルトの選手は、次々とプロ野球記録を塗り替える
  7. 大谷翔平選手が29号・30号ホームランを連発
  8. 千代の国は幕下、十両、幕内で一場所ずつ優勝し、三場所連続優勝を成…

おすすめ記事

頑張る、努力するという概念を捨てよう

 日本では頑張った、努力したと口にする人で溢れかえっています。私も耳にタコができそう…

厚生年金の枠拡大による障碍者へのメリット、デメリット

 厚生年金の加入条件が501人以上の従業員を持つ会社から、51人以上へと変更が検討さ…

選抜の甲子園出場校予想2

高校野球秋季大会も東京を除いて、優勝校が決定しました。これまでの結果を元に出場校を予想したいと思…

【海外ニュースウォッチ】web3とブロックチェーン技術の可能性と問題【第七回】

海外のニュースから、筆者が気になったものをピックアップしてわかりやすくお届けするシリ…

『トリニクってなんの肉』(6月1日)を観た感想

 『トリニクってなんの肉』(6月1日)を視聴しました。内容について書いていきたいと思…

新着記事

PAGE TOP