福祉・医療

視覚障碍者向けのB型作業所の紹介

 

  視覚障碍者向けのプログラムを組んでいる事業所は多くありません。知的障碍、発達障碍、精神障碍などと比較すると支援体制は整っていないといえるでしょう。

 

 前回は視覚障碍者向けの就労移行について取り上げましたが、今回は視覚障碍者を対象としたB型作業所について記していきたいと思います。

 

 主な業務として書かれているのは、視覚障碍者の読み書きする点字(文字)の入力、点字印刷、製本などのようです。点字・点図などの製本も行っているようです。視覚障碍者でパソコンを勉強したい、オリジナル作品を作ってみたい人などを対象としたプログラムを組んでいます(他にも業務はあるので、事業所に聞きましょう)。

 

 就労実績もあり、マッサージでは45年で100人の視覚障碍者を送り出しているようです。就職の難しい障碍であるだけに、支援員は力を入れていると思われます。

 

 視覚障碍者で興味を持った方は、一度見学してみてはいかがでしょうか。新たな活路を見出せるかもしれません。

 

*障碍者の事業所名をあげます。

チャレンジ(東京杉並区)

 現在は視覚障碍者以外も受け入れていると書かれているので、他の方も利用できると思います。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 支援者と知的障碍(発達障碍)は見ている世界が違う
  2. 障碍者の一部は職場に居場所を確保するので一杯一杯
  3. リーゼ(精神安定剤)の効果
  4. 戦後の精神保健医療福祉の年表(主に統合失調症が対象)を作成した雑…
  5. 発達障碍、精神障碍はもっと分かりやすく明記してほしい
  6. 精神安定剤はアルコール、ニコチン中毒と同じで依存しやすい
  7. 成功するのに必要なのは才能よりもストイックさ
  8. ハンデを抱えたことを嘆かないように(ピアノ)
PAGE TOP