福祉・医療

障碍者支援の問題点

 

 障碍者本人が主役になろうという話を書きました。どうしてそのように思ったのかを下記に記していきます。

 

人間は基本的に他人のことはわからないから

 

 支援者はよく自分もそうだよといいますけど、共感意識を演出するためにいっているとしか思えないからです。詳細まで突き詰めると、違っていることは少なくないでしょう。

 

 障碍のことを分かる支援者はいない、そのように割り切りも必要かなと思います。ちなみに私も同じだよという支援者は、人間を根本から理解していないと判断しても良いでしょう。

 

健常者は維持に向いているものの、新しいことを作り出すのは不向きである

 

 健常者の役割は、偉人(超人)の開発した商品を作り続けることです。いいかえると、社会の構造を維持するために生きています。健常者は自分たちで新しいものを作り出す、機会はほとんどありません。上司からの指示を淡々とこなすだけなので、考えるということをほとんどしないまま年齢だけを重ねていきます。

 

 障碍者支援では、障碍者当人への発想力などを求められます。自分で何も考える力を養ってこなかった健常者では厳しいのかもしれません。

 

幼少期から小手先だけで生きようとしたために、他人のしてほしくないことばかりをするようになった

 

 日本では小学生から器用に生きることを推奨されます。そういう技術を身につけてきた代償として、他人と心を通わせる方法を学ぶ機会を奪われてしまったのではないでしょうか。

 

 空気を読むことには長けているものの、他人の感情を察知する能力はかなり低いと感じます。やることなすこと、全て裏目に出ているような印象すらあります。

 

*支援者のやり方で失敗したら、後悔だけを募らせることになります。うまくいかないとしても、自分のやり方を貫いてみてはいかがでしょうか。

 

文章:陰と陽

 

関連記事

  1. 【丑の日】B型事業所×山の駅がコラボ!ウナギ商品の受付け開始!
  2. 就労移行支援の1回あたりの利用料は就職率などによって異なる
  3. 医療関係者は国家試験に合格する前提で採用されている
  4. メンタル疾患におすすめの趣味三選
  5. 兵庫県で条件付きで、フルタイム勤務可能なA型事業所の紹介
  6. 発達障碍、精神障碍はもっと分かりやすく明記してほしい
  7. 介護殺人について
  8. 「障碍者施設」は、現状維持を望んでいるようにも見える

おすすめ記事

【サッカー】伝説の選手、ディディエ・ドログバ

伝説のサッカー選手、ディディエ・ドログバをご存知でしょうか。以前…

『命の輝き!』―今は辛いけど奇跡は必ず起きる―

灯火が…そろそろ消えようとしている。消えた瞬…

ショートショート『インフルエンザ菌のイタズラ』

『インフルエンザ菌のイタズラ』  悪魔の菌が次のターゲットを狙っ…

朝日新聞が27年ぶりの値上げを発表

 朝日新聞が値上げを発表しました。理由は販売・広告収入が減る中、経営努力が限界に達し…

世界の国と国旗☆第72回目 サンマリノ共和国

皆様こんにちはLewis Abe(ルイス アベ)です。いつも…

新着記事

PAGE TOP