福祉・医療

障碍者は口だけにならないように

 

 社会は残してきた功績が大きなパーセンテージを占めます。メジャーで3000本安打を達成したイチロー、そんらそこいらにいる一般人が同じことをいったとします。言葉は同一であっても、聞き手に対する重みは全く違います。前者は偉大なので耳を傾けたい、後者は凡人の戯言として処理されるでしょう。他人に意見を聞いてもらいたければ、抜群の成果を残すしかありません。

 

 口だけは達者という人間は健常者にも一定数みられるけど、障碍者は顕著といえるかもしれません。知的障碍などの標準に達している能力がない人間が、不用意に発言することで周囲をイラつかせる要因となってしまいます。発達障碍、ADHDの多数も同様のことがいえるでしょう。実力よりも口が先走る現状を改善するように努めたいものです。

 

 相手に正しいことを伝えたとしても、結果を残していなければ第三者は耳を傾けようとは思いません。口で立派なことをいう暇があれば、きっちりとしたことをやりなさいと跳ね返されることも起こりうるでしょう。相手に説得力を持たせるのは一〇〇の言葉ではなく、一の行動といえます。

 

 口だけといわれないためには、ずば抜けた実力を必要とします。イチローとまではいかなくとも、偉大な功績を残して、意見に耳を傾けたいと思わせるようにしましょう。人間の心は動かすものではなく、自然に動いているものだと思います。

 

 説得力を持たせられる人間になるために、日々の努力は欠かせません。精進して成功に近づけるようにしていきましょう。

 

*社会は完全実力主義の一面があります。実践する行動の質を上げていきましょう。能力を上げることで、尊敬してもらえるようになると思います。

 

文章:陰と陽

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