未分類

障碍者はいじめに遭いやすい

 

 健常者(多数派)、障碍者(少数派)のどちらがいじめに遭いやすいのか。

 健常者がいじめのターゲットになることがあるものの、障碍者の方がターゲットになる確率は高いように思う。いじめというのは少数派を多数派で叩く性質があり、数の少ない障碍者は絶好の的なのである。(力があるために、いじめを行う側になることもある)

 障碍者をターゲットとするのは、自分たちの身を守るための行動であるといえる。不気味な存在を抑えつけておかないと、不安でたまらないのだ。彼らが暴走してしまったら、自分の居場所を失うことになる。

 男子、女子のどちらがいじめに遭遇する確率が高いのか。統計はよくわからないものの、男子の方が多いような気がする。女子でいじめのニュースも耳にするものの、圧倒的に男子の方が多いのではなかろうか。自殺に繋がる件数も女性に比べて、多い印象を持つ。

 社会に力関係が生じる限り、いじめがなくなることはない。一人でも多くの障碍者が傷つかないことを切に願ってやまない。心に負ってしまった傷は、死ぬまで解消されることはない。

 教師が見て見ぬふりをやめることで、いじめの件数は減っていく。社会的弱者を助ける方向に進めばいいな。

 社会に期待できないのであれば、支援学校に進むことで回避につながることもある。あらゆる手段を模索して、いじめの対象にならないように布石を打っていきたい。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 同じ薬を複数の病院から処方されることで新しい発見がある
  2. 上司に不向きな人
  3. 樺沢紫苑『精神科医が教える病気を治す 感情コントロール術』あさ出…
  4. 障碍者支援で思うこと
  5. 障碍者として生まれたために失ったもの
  6. いじめ保険とは?
  7. e-ラーニングで障碍者向けのプログラムを学べる
  8. 広汎性発達障碍でよかったと思えること

おすすめ記事

『人は変われる[大人のこころ]のターニングポイント』 高橋和巳【著】ちくま文庫

「私たちは、生まれてから段階的な精神的発達を遂げ、成人となる…

私の父は電車の運転手をしていた

『尊敬出来る父親』私が子供の頃、父は電車の運転手をしていました。…

【海外ニュースウォッチ】中国の人口大激減【第四回】

海外のニュースから、筆者が気になったものをピックアップしてわかりやすくお届けするシリ…

心だけは若くありたい

 人間は年を取る生き物。ずっと若いままでいることはできず、一年ごとに身体が老いていく…

🌙今週の12星座占い🌙 (7月22日~7月28日)

🌙今週の12星座占い🌙(7月22日~7月28日)…

新着記事

PAGE TOP