就労

e-ラーニングで障碍者向けのプログラムを学べる

 

  eラーニングにて、障碍福祉事業者向けの研究プログラムを提供している会社がある。パソコン、スマホ、タブレットにて受講できる。

 代表者は親族にダウン症の弟がいた。彼をどうにか助けたいと思いで、事業を立ち上げた。プログラムは支援者視点ではなく、障碍者視点で行われているようだ。 

 e-ランニングでは社会人としてのマナー、心肺蘇生の方法、利用者に対する支援方法など200種類の講座を用意されている。受講することで、社会人としてのありかたといった学習ができる。

 プログラムは当事者目線になっているため、他のプログラムよりも理解度を高められるのではなかろうか。現状に切羽詰まっていた場合、このシステムを利用してみることで突破口を開けるかもしれない。

 障碍者を雇おうと考えている企業に対しても講習も行っている。話を聞くことで、障碍者雇用に前向きになる企業が増えるといいな。e-learningによって、障碍者の生活をよりよくすることを願ってやまない。

 

*記事の参考サイトおよびURLは以下の通り

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200131-00010000-fukushi-soci

©障害福祉事業所向けのプログラムをネットで リーンオンミー(福祉新聞) – Yahoo!ニュース

 

*e-ランニングを検索できるサイトおよびURLをあげる。(他の会社もあるので、自分に合ったものを見つけよう)

https://leanonme.co.jp/shurounet/

©障がい者雇用eラーニング講座

 

*特記事項

 e-ラーニングでは他の福祉の講習を受けることもできる。自分が必要と思うサイトがヒットしたら、利用してみてはいかがだろうか。介護初任者研修なども行われている。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 健常者と障碍者はlose-loseの関係になりやすい
  2. 薬の副作用が副作用でなくなり、主作用になることがある
  3. 障碍者はどのような分野に就職するのか
  4. A型作業所、就労移行支援などの年齢要件見直し
  5. 適切な支援をする難しさ【障碍者編】
  6. 医療関係者は国家試験に合格する前提で採用されている
  7. 高次脳機能障碍者向けの就労移行支援事業所
  8. 障碍者支援は退職代行業者?

おすすめ記事

『塗り替えられていく』―繰り返しなんだよ―

今は耐えるときとか。時間が解決してくれるとか。…

交通費を全額負担、資格試験は無料の就労移行事業所の紹介

 大阪の堺筋本町、本町、梅田で就労移行を展開している事業所(with you)につい…

社会は多数派のためにある

 社会では健常者と障碍者と呼ばれる人たちが生活を送っている。 健常者と障碍者の定…

『何かのきっかけで…』―焦ってしまう毎日―

何かのきっかけで…将来が不安になる。言葉では…

快速急行プレミアムカーはどれくらい利用されるのか

 2021年のダイヤ改正で、昼間時間帯の快速急行にプレミアムカーサービスを行うことと…

新着記事

PAGE TOP