人生

金、権力で他人の心を掴んでいるふりを演じる

 

 会社では上下関係が存在するため、上司の言葉を大切にしなければならない。下手に意見しようものなら、会社での立場を失ってしまう。

 居場所を確保するための行動にもかかわらず、上司は部下からの人望があると思い込んでしまう。自分はエリートなんだと勘違いする人間もいる。

 失態により平社員に落とされ、気遣いをしていた部下からそっぽ向かれたとする。人望があったからではなく、上司だから素直に耳を傾けていたことを思い知らされる。仕返しをされるのは、火を見るよりも明らかだ。

 アルバイトの離職率が高い会社について考えてみる。退職届を提出した人たちは、お金にしか価値を見出していないことになる。会社ではストレスのたまることをして、金銭をもらう場所。満足な給料を与えなければ心はついてこない。上司の指示というのは、意向に沿っていないケースがほとんどだ。

 結婚にしても90パーセント前後はお金が基準となる(妻が養っている家庭もあることから、100パーセントではない)。人間性ではなく、所持しているお金で価値が決まっているといっても過言ではない。

 人間社会は金、権力の二つにすがりながら生きているといっても過言ではない。

 

 文章:陰と陽

 

 

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