エンタメ

やらせ番組終了について考える

 

  やらせをさせたとして、放送休止、打ち切りに追い込まれる番組が後を絶たない。

 やらせがなくならないのは、日本人特有の人間気質からきているような気がしてならない。日本人は他人に結果を求めすぎる傾向がある。もうちょっとおおらかな心を持つようになれば、追い詰められる人も減ってくるのではなかろうか。

 視聴者を騙している罪悪感よりも、社内の仕事を遂行することに重きを置いてしまう。本来なら逆であるはずなのに、プレッシャーに押し潰されて間違ったことをする。社会で根本的な意識改革をしない限り、今後も続いていくだろう。社内で気づいていないだけで、やらせを放送してしまった番組があってもおかしくない。

 良い番組がやらせで終わってしまうのは、視聴者にとって悲しすぎる。今後はこのようなことが起こらないよう、万全を期してほしいと願ってやまない。目標を達成できなかったときに、今回はできませんでしたと締めくくれるような時代がやってくるといいな。 

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. ギャグは難しい
  2. アイドルの恋愛禁止をどのように考えますか?
  3. 高校サッカーのスーパーシード(2023年度版)
  4. 十両にあがるためには、どれくらいの成績が必要なのか
  5. 高校サッカーにはスーパーシード制がある
  6. 近畿地区からは、どこの高校が甲子園に出場するのか
  7. ポケットモンスターの主人公が2023年4月より変更
  8. 【おすすめ】『推手』(1991)台湾・米国合作【必見です!】
PAGE TOP