時事問題

市町村合併と「学校の閉鎖」の関連性

 

  近年、地方における市町村名の合併、学校の閉鎖が増えている。

 

 市町村が合併することで、元々の市町村名が変更される。居住地を構えている者にとっては、事務作業を黙々と進めるかのように、変えられてしまうのは悲しいものがある。元々の町名に誇りを持っている住人は、新しい市町村名をなかなかに受け入れがたい。

 

 通学する生徒の減少による学校の閉鎖も目立つ。強制的に新学校に通うことになった児童、生徒はどのような思いを持つのだろうか。慣れない環境に適応する現実と向き合っていけるのか。

 

 元々の母校への愛着が強い場合、新しい学校への通学をすぐに受け入れられない子供も一定数現われる。学校の閉鎖は、一生に大きな影響をもたらすこともありうる。

 

 学校が閉鎖した場合、自宅から新学校までの距離が遠くなるケースがほとんど。保護者にとっても負担増となる。我が子が卒業するまで、学校の存続を願う保護者は多い。

 

 母校が閉鎖することで、通っていた学校に愛着を持っていた大人を、ぽっかりと穴が開いたような寂しさで包んでいく。卒業した高校がなくなることに、やりきれない思いがこみあげてくる。

 

 大人の都合で市町村の統合はこれからも増えていく。住んでいる人に対するサポートは欠かせない。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. すし屋のサイドメニューが増え続けている
  2. 第3塁医薬品に指定されているうがい薬を転売すると罪に問われる
  3. 京阪電車の2022年の正月ダイヤが発表
  4. 棋士と学業の両立は難しいのか
  5. 阪神淡路大震災から25年が経過した
  6. 品切れの商品を目にしたら購入する心理
  7. 熱戦が続いている、ラグビーとバレーボール
  8. 罰則付きの外出制限

おすすめ記事

≪クリスマスシーズン・プレゼントにもおすすめ≫
初心者でも簡単に作れるハンドメイドアクセサリーの作り方♪

最近流行しているハンドメイド作品。自宅で過ごすことが増えた為、趣味として始める方が増加しておりますね…

考えていることと実際にできることの間

人は誰でもこうしたい、こうなりたいと思っていても、その通りにできないことがあります。願いが成…

事業所ごとの就職人数の掲載を義務化してほしい

  障碍者のホームページにて、7年間で29人前後の就職者を出したという内容を見つけた…

ミーツ・ザ・福祉 2022に参加した感想

ミーツ・ザ・福祉 2022に参加した感想11時半から…

【海外ニュースウォッチ】バッテリー用金属の動向その2【第二十二回】

海外のニュースから、筆者が気になったものをピックアップしてわかりやすくお届けするシリーズです。…

新着記事

PAGE TOP