筆者は、もう十年以上「リンスインシャンプー」を使っています。
なぜかというと、シャンプーの後にリンスやトリートメントをする時間をなくしたいからです。
以前の職場では、午後11時頃に帰宅することが多く、お風呂に入る時間を少しでも短縮したくて、リンスインシャンプーを使ってみました。
実感として、これで良いかと思い、使うようになりました。
今の職場では、遅く帰宅することはないので、シャンプーの後にリンスやトリートメントをする時間はあるのですが、なんとなく面倒でリンスインシャンプーを使い続けています。
ただ、シャンプーとリンスの良いとこ取りだけで、デメリットはないのかと思い調べてみました。
当然、ただシャンプーとリンスを混ぜただけではないようです。
(シャンプーとリンスには正反対の成分が含まれるため、混ぜるとどちらの効果もなくなるそうそうです)
代表的な仕組みは、リンスの分子を高分子にしていることにあるそうです。
高分子とは分子量が大きい分子のことになり、わかりやすく言えば通常のリンスよりも
水に溶けにくくなっているとのことです。
これによりリンスインシャンプーは、
まず
①シャンプー成分が水に溶け出し、
時間差で後に
②リンスが水に溶けるため「シャンプー→リンス」の順番で髪を洗ったことになる
のだそうです。
しかし、あくまで時間短縮用の品であって、シャンプーとリンスを別途にした方が、少量で効果が期待できるそうです。
しかも、シャンプー後にすぐリンス成分が作用するので、リンスを付けなくてもいい頭皮にまで
リンス成分が付いてしまい、頭皮が脂っぽい方にはオススメできないそうです。
そういえば、筆者も頭皮が脂っぽい方でした...
文章:エムユー