福祉・医療

A型作業所の在宅勤務は完全在宅ではない

 

A型作業所の一部では、在宅ワークを取り入れています。100パーセントの在宅勤務ではなく、一定以上の通所を必要とします。大阪に住んでいる人が、東京の事業所に通所するのは不可能といえるでしょう。

 

 必要となる出社回数は、事業所によって異なる

 

2つの福祉事業所の求人票を、ハローワークから入手してきました。片方の事業所は週に一度以上、片方の事業所では月一度以上の通所を必要とすると書かれています。事業所によって、必要通所日数は異なります。

 

筆者のA型作業所では、週一度以上の出社を必要とします。在宅勤務中心であるものの、完全在宅ではありません。

 

 A型の在宅勤務はどのような人におすすめか

 

対人関係を苦手としているので、自宅で勤務したいという人に向いています。A型の在宅はほとんどパソコンなので、パソコンを得意とする人は検討してみましょう。

 

 最後に

 

A型作業所においても、テレワークを実施する企業は増えるかもしれません。対人関係を苦手とする人は、在宅ワークを検討してみてはいかがでしょうか。会社勤務は必要だけど、顔を合わせる機会を大幅に減らせます。

 

コロナのときだけは在宅という、A型作業所もあると思われます。永久的に続くわけではないということも、頭に入れておきましょう。

 

 

文章:陰と陽

 

画像提供元 https://visualhunt.com/f7/photo/47533697912/8e6ea9388c/

関連記事

  1. A型作業所の就職祝い金は、撤廃されるかもしれない
  2. 発達障碍、精神障碍はもっと分かりやすく明記してほしい
  3. 障碍者は社会で居場所がない
  4. 『あまうめシロップ(仮称)』プロジェクトが始動しました
  5. 支援員の支援適性をしっかりと見極めよう
  6. 学力の著しく劣っている生徒が定員内不合格
  7. 一般人は見た目ほどいい人生を送っていない
  8. 就労移行支援の1回あたりの利用料は就職率などによって異なる
PAGE TOP