福祉・医療

B型作業所に通う場合の注意点

 

 今回はB型作業所に通所するにあたっての注意点を記していきます。(上の数字ほど、優先順位は高くなります)

 

支援者との相性

 

 従業員も大事ですけど、会社の顔となる事業所を設立したトップに目を向けるようにしましょう。こちらと合わない場合、通所を断念したほうがよいと思われます。

 

どのような作業をしているのか(収入を含む)

 

 一般企業への就職を見越したプログラムを組んでいる作業所もあります。就職を本気で考えているのであれば、仕事に役立つカリキュラムを学べる環境に身を置きましょう。

 

 軽作業に専念したいのであれば、簡単な箱折りなどを行っている作業所への通所を検討しましょう。個々の目的によって選ぶとよいでしょう。

 

 工賃の月平均は16,000円となっているものの、作業所によってばらつきは大きくなっています。一円でも多くほしいという場合、事業所にお金はどれくらいもらえるのかを聞いてみましょう。ごくごく一部ですけど、A型の4時間勤務を上回る金銭を得られる可能性もあります。

 

休日

 

 雇用契約を結ぶわけではないので、A型よりは自由を聞かせられるでしょう。体調に応じながら、通える環境を探すのは有効といえそうです。体力に自信をつけたら、A型作業所などにステップアップするのも視野に入れましょう。(一定の能力を有している場合)

 

*一般就労率は5パーセント前後とかなり低くなっています。70~80パーセントの作業所は一人も一般就労していないことから、作業所を厳選しないと就労するのは難しいです。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 睡眠導入剤の副作用の説明
  2. E型肝炎ウイルス(HEV)は死ぬ事もある怖い病原体
  3. 障碍者が職場で就職(定着)するためには
  4. 障碍の種類によっては、障碍者枠であっても応募できない
  5. 「障碍者施設」は、現状維持を望んでいるようにも見える
  6. B型作業所の工賃の差はあり、なし?
  7. 障碍について【先天性と後天性の違い】
  8. 障碍者は職場で支援員(健常者)と親しくするのは難しい
PAGE TOP