福祉・医療

障碍者施設に感じたわずかな希望

 

 障碍者施設の運営方針等が掲載しているサイトで確認したところ、各事業所が掲げている運営方針等の内容は主語を変更するだけで、成立してしまうような同類の内容の文面が多い。インターネットの文章を、そっくりそのまま引用しているかのようだ。

文章に工夫を加えないのは、一生懸命やらなくても障碍者(利用者)を自然と集められてしまうから。支援期間、生活支援センターなどが利用者を送り込んできてくれるため、宣伝をする必要性は皆無なのである。支援期間、作業所はつるんでいるように思えてしまうほどだ。

 ひとつだけ面白いところを見つけた。障碍者の持っているポテンシャル、可能性を本気で生かそうとしているのが伝わってきた。当事者に詳しい支援者(責任者)がいる可能性が高いのを感じさせる。

 発達障碍(今回は広汎性発達障害について取り上げる)は、決められたレールの上を走る作業では能力を生かしにくい。当事者の持っているアンバランスな脳が、ミスを引き起こしてしまうため、第三者に迷惑をかけてしまうことになる。細かな失敗の連続で評価を落とし、退職へと追い込まれる。

 発達障碍は仕事ができないのかといわれるとそれも違う。一般人にはない斬新なアイデア、集中力などを生かすことで社会に充分に貢献できる。こういった仕事が増えていくことで、面白い存在になりうる。

 発達障碍者向けの仕事が増えていくといいな。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 精神科であったやり取り
  2. 勤務中の全面禁煙を取り入れてみてはいかがだろうか
  3. A型作業所にて施設外で勤務する障碍者は一般でやっていけるのではな…
  4. 初診のオンライン診察解禁(精神科のサイト付き)
  5. 障碍者施設で長続きする人、すぐにやめてしまう人
  6. 榊原哲也『医療ケアを問いなおす-患者をトータルに見ることの現象学…
  7. 6割程度の対人関係を目指そう【障碍者編】
  8. 樺沢紫苑『精神科医が教える病気を治す 感情コントロール術』あさ出…

おすすめ記事

世界の国と国旗☆第60回目 ケニア共和国

皆様こんにちはLewis Abe(ルイス アベ)です。いつも…

十両と幕下の入れ替えは誰になるのか(2022年5月場所の15日間の取組終了後)

 2022年5月場所の取組が終わりました。成績と照らし合わせながら、十両、幕下の入れ…

築山 節【著】『脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める』NHK出版

築山 節【著】『脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める』NHK出版&n…

ショートショート:『うさんくさい男』

インターホンが鳴った。ドアホンの画面を見ると、伊勢丹の紙袋のよう…

二人が織りなす“ハーモニー”デュオの魅力について

歌手はソロやグループなど活動の仕方って様々ですよね。筆者は中でも、二人組いわゆる“デ…

新着記事

PAGE TOP