ラグビーの歴史
ラグビーの起源は、1823年、イギリスの有名なパブリックスクールであるラグビー校でのフットボールの試合中、
『1人の生徒がボールを抱えたまま相手のゴール目指して走り出した』ことだとされています。
日本では、1899年、慶應義塾大学に赴任したエドワード・クラーク教授と田中銀之助によって、
学生にラグビーの指導が行われたのが最初と言うことです。
(クラークと田中は共にケンブリッジ大学の卒業生でした。)
ユニフォームの色についての決まり
ラグビーは、タックルやスクラムが行われ、敵味方が入り交じって激しく動き回る競技です。
そこで、審判がチームを区別しやすくするために、色には一定の規定が設けられているようです。
色は識別しやすい、はっきりした色。
あいまいな色では混同しやすいからです。
また、ユニフォームの前面と背面の色は統一するのが決まりです。
例えば前面が青、背面が赤色だったりすると、見ていて混乱してしまうからです。
日本代表のユニフォームが「横じま」の理由
日本がラグビーの国際試合にデビューしたのは遅かった為、他国がすでに「単色」のユニフォームを占領していました。
ほかの国と被る色のユニフォームは禁止されているため、苦悩の末に行き着いた先が、日本国旗を連想させる、赤と白の「横じま」だったのです。
なぜ「縦じま」ではなく「横じま」を採用したのか?
理由は、体格を少しでも大きく見せる為だったようです。
結果「横じま」で良かった
世界では単色のユニフォームが普通だったんですね。
そこで、思い出したのが、テレビのニュース等でニュージランド代表を「オールブラックス」と呼んでいたことです。
なるほど、上下黒のユニフォームですね。
世界的には単色のユニフォームが普通だったら不思議じゃないですよね。
調べてみるまで、筆者は、ラグビーのユニフォームは「横じま」だと思い込んでいました。
「横じま」のシャツを「ラガーシャツ」と呼んだりしませんか?、、、
でも筆者は、単色よりも日本国旗を連想させる、赤と白の「横じま」の方が好きです。
結果的に良かったと思います!
文章:エムユー