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ここ数ヶ月、月1のペースで倒れています・・・
ひとりで外出中に倒れてしまうと知らない人にまで迷惑をかけてしまうので、最近は本当に外出するのが怖いです。
駅のホームで倒れて、そのホームに安全柵がなかったら…
前の人にぶつかってしまったら…
考えるだけで恐ろしい。
私は外を歩いちゃいけないんじゃないか?と思うこともあります。
自宅でひとり、ひっそりと気を失うだけだったら良いのですが、外だとどうしても“恥ずかしい”ですし…
一番直近で倒れたのは、1週間ほど前でした。
倒れたというか、元々寝転んでいたので“いつもの”とは違いました。
“いつもの”は、血の気が引いて目の前が黄色くなって「あっ、やばっ…」と思った瞬間意識を失う、貧血のような感じのものです。
が、この前のは全然違いました。
その日、私はあまり体調が良くなかったので寝転がっていると、キッチンからパートナーが「今からご飯作るけど、何食べたい?」と声をかけてきました。
私は「今は何も食べたくないから私のは作らなくて大丈夫、ありがとう。あー、でもやっぱりラーメン食べたいかも…」と話しているつもりだったんですが、実際には最後まで喋れていなくて「今は何も食べ〇※△×※…」と呂律が回っていなかったそうです。
私は最初から寝転んでいたので倒れたわけではないのですが、突然頭が真っ白になり、体がフワフワして高揚感に包まれました。
物凄い多幸感のあと、突然呼吸ができなくなりました。
実際には出来ていたのかもしれませんが、私の意識の中では呼吸ができずにいました。
この辺りで私の様子がおかしいことに気付いたパートナーが慌てて私に何か言っていましたが、聞き取れるはずもなく…
横になったままだと呼吸ができないので姿勢を変えてほしいと訴えましたが、
もちろん通じず、本当に「私、このまま死んでしまうの?」という恐怖感に襲われました。
私は白目を剥いて痙攣していたらしく、パートナーはかなり焦ったそうです。
パートナーが「救急車呼ぼうか?」と言っているのが聞こえました。
「恥ずかしいから、呼ばないで!」と心の中で叫んだのですが、パートナーはスマホで誰かと話していました…
(あー…いやだなぁ…救急車が到着する前に回復したら、ただの迷惑でしかない…)
どれくらい時間が経ったかわかりませんが、「大丈夫」とだけ発することができ、パートナーは電話を切りました。
パートナーは、持病があり身体が弱い自分自身を私がとても嫌っていることを知っています。
オオゴトにして、大したことなかった時に私が自分自身を責めることもわかってくれていました。
パートナーは『119』に電話したのではなく、『#7119』の救急安心センターに電話してくれていました。
『#7119』は、総務省消防庁の 救急安心センター事業 です。
救急車を呼ぶか判断できない時にここに電話をすると、医師や看護師など専門家が電話で症状と聞き取り「緊急性のある症状なのか?」を判断してくれる相談窓口です。
緊急性が高いと判断された場合には、救急出動に繋いでくれるそうです。
幸い私は相談途中に回復したのでオオゴトになることはありませんでしたが、救急ではなく『#7119』に電話してくれたパートナーに感謝しました。
ですが、それは普段から私が「身体の弱い自分が大嫌い」と言っているからパートナーがそうしてくれたのであって、全ての人に当てはまることではありません。
総務省消防庁のホームページにも「緊急だと思ったら、ためらわずに119番通報を!」と書いてあります。
近所の目が気になったり、この程度で救急車を呼んでいいのかな?と迷ってしまう方は『#7119』がとても便利です。
最後に、『救急安心センター』のURLを貼っておきます。
【総務省消防庁・救急安心センター事業】
https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/appropriate/appropriate007.html
(文章:彼岸花)