2024年1月場所の新十両が発表されました。今回は特に番付運の良かったと思える力士をピックアップしていきます。
<白鷹山>
東幕下筆頭で4勝3敗にもかかわらず、西十両10枚目まで番付をアップさせました。近年にしては、番付運が非常にいい印象を受けます。
<天空海>
東十両10枚目で5勝10敗にもかかわらず、翌場所は東十両11枚目を与えられました。この成績で、番付が1枚降下にとどまるのは奇跡です。
<英乃海>
6勝9敗の成績にもかかわらず、翌場所は同じ番付にとどまりました。6勝9敗で据え置きは、ほとんど記憶にありません。まわりとの兼ね合いとはいえ、ラッキーすぎるといえるでしょう。
<天照鵬>
西10枚目で、5勝10敗と負け越しました。幕下に落とされる可能性のある勝敗でしたが、西12枚目にとどまりました。
番付運のいい力士は十両下位に集中している
過去に類を見ないほどの大渋滞を起こしていました。そのこともあって、十両下位は番付運に恵まれた印象です。
最後に
番付運によって翌場所の地位は大きく変わるのは、大相撲の一つの醍醐味といえるかもしれません。
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陰と陽