コラム

人材を育てる難しさ

出典:Photo credit: jimyhuang on VisualHunt.com

会社にあたって、社員を育てるのは重要な仕事です。

これをできなければ、会社の未来は真っ暗になってしまいます。

人材を育てすぎると流出するというジレンマ

人材を育てるのは必須ですけど、育てすぎるのもNGといえるでしょう。

会社における超一流人間を育てると、将来の流出は避けられなくなります。

エースとして活躍してほしいという思いは、木っ端みじんに砕け散ります。

プロ野球を例にしてみます。超一流になったプレイヤーは、メジャーに流出してしまいます。

サッカーについても同じことがいえます。チームで育ちすぎた選手は、海外に流出する確率が高いです。

日本の中で満足するという発想には、いきつくことはありません。

日本の会社では優秀な人間ほど損をしやすい

日本の会社のほとんどでは、優秀な社員=損をする人間になりがちです。

損をさせられていると思った社員は、当たり前のようにいなくなっていきます。

プロ野球くらいの差を付けなければ、エース級を慰留するのは難しい状態です。

最後に

優秀な人は必要だけど、優秀すぎる人はいなくなってしまいます。

さじ加減は非常に難しいといえるでしょう。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 不採用になってもくじけてはいけない
  2. 福運
  3. ネジが人を台無しにするとき
  4. ちくま新書の「【シリーズ】ケアを考える」
  5. ショートショート『ある野球女子の栄光と挫折』
  6. 樺沢紫苑『精神科医が教える病気を治す 感情コントロール術』あさ出…
  7. 自身を磨こう

おすすめ記事

『凍った心』―誰かの温かさに触れて居たい―

寒さで凍った…心を…誰が……

『心の琴線に触れた時』

涙が出た。迫害に次ぐ迫害の人生。平和のため、人類の幸福の…

消費増税の是非 結論を急がないように

 消費税が10パーセントになった直後に、店頭で700円以上の商品を購入すると、15パ…

プレミアム商品券について

 プレミアム商品券は増税を緩和する目的で発行されます。4000円を支払うことで、50…

京阪電車のプレミアムカーが5周年を迎える

 8000系列車で、プレミアムカーサービスを始めてから、5年が経過しようとしています…

新着記事

PAGE TOP