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プロ野球、バス、電車などにおいて、障碍者の割引制度が設けられています。
それ自体はありがたいけど、もっと根本的なところを解決してほしいと思うこともあります。
十分なお金を持っていなければ、制度を十分に活用できない
10000円のサービスを、50パーセント引きで利用できたとします。
恩恵は非常に大きいといえるでしょう。
5000円になったとしても、お金を持っていない障碍者は利用できません。
収入を得られていない障碍者は、50パーセント引きの恩恵は受けられません。
他のサービスについても同じです。
お金を持っていない障碍者は、無料以外の場所では手帳の恩恵を受けられないこともありえます。
障碍者の収入は生活保護以下であることが多い
障碍者はとてつもない才能を持っていて、年収数億~数百億の人もいます。
一方で生活保護以下の水準で生活している人も多いです。一人一人の収入には、極端な差があります。
最後に
収入さえ増えれば、障碍者手帳の恩恵は不要と思うこともあります。
サービスを充実させるよりも、お金を何とかしてほしいです。
文章:陰と陽