運不運というものがあると思います。
なので、人には、福運というものが必要であると思います。
出会いも、その人の運が、かなりの割合があると思うのです。
人との出会いにしても、本との出会いにしても、運不運があると思うのです。
その人に福運があれば、いい出会いがあり、なければ、いい出会いはないと思います。
運命は、変えられるのか変えられないものなのか?
筆者は、運命は変えられると思いたい。
仏典に、定業、不定業という考えがあります。
定業とは、「業の報いの内容や現れる時期が定まっている業のこと。定まった前世や過去におこなった善悪の行為による報い」を言い、
不定業とは、「業の報いの内容や現れる時期が定まっていない業のこと」です。
業とは、行為という意味です。
思う、考える、口にする、行動すること全てです。
仏典に、「定業すら、能く能く懺悔すれば、必ず消滅す。いかにいわんや不定業をや」とあります。
定まった前世や過去におこなった善悪の行為による報いでも、懺悔すれば、必ず消えるのに、ましてや、定まっていない前世や過去におこなった善悪の行為による報いをや、です。
時も重要であると思います。
人には、適切な時期というものがあると思うのです。
運不運が、重要になってくると思います。
人生を一変させるようなそんな出会いがあると思うのです。
なので、福運をつけていきたいと思います。
皆さまに、いい出会いがありますように。
そう祈っています。
文章:シャーペン
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