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公立高校の小中高校、特別支援学校の児童を対象に、平日に学校を休める制度を導入します。
導入時期は2023年の2学期で、一年あたりの休みは3日です。
非常に斬新なアイデア
小中高校は全出席を義務化されており、休んでいいという発想はありませんでした。
愛知県の取り組みは、学校教育に一石を投じることになるでしょう。
メリット、デメリットを考察
平日に休めるようになることで、気分転換をしやすくなります。
子供たちにとって、一定のメリットはあると思われます。
休みを与えることによって、休み癖をつけてしまう可能性はあります。
休みを付与することによって、学校にまったく登校しなくなるかもしれません。
一部の生徒は授業についていけなくなるかもしれません。休みをどう取り戻すのかは重要です。
運動会などの学校行事を嫌っている人は、本番を休みに設定することもありえます。
取得できない日などを、決めておいた方がいいのではないでしょうか。
休み導入によって、教師の負担増加が懸念されます。
教える側にとって、厳しい環境になりそうです。
どれくらいの人が利用することになるのか
人目を気にするあまり、制度を利用しない児童、生徒もいると思われます。
全員に利用しやすいような、環境づくりは必要となるでしょう。
将来的には全国に普及するかもしれない
愛知県のやり方を参考にしながら、休み付与の動きは広がっていくかもしれません。
10年後、20年後には全国で取り入れられている可能性もあります。
最後に
導入が25~30年早ければ、自分も利用できました。
小学生時代になかったのはとても残念です。
文章:陰と陽