人間というものは、安きに流されやすいものです。
気をつけないと、いつの間にか楽な方へ楽な方へと流されていってしまいます。
その傾向性というものは、誰にでもあると思います。
そこで、いかに自分を律していくかに心を向けないといけません。
魔がいつの間にか近づいてきて、その人に取り付いてしまうのですから、恐ろしいことです。
そのことに自分が気づけばいいのですが、魔に魅入られてしまうと、破滅に向かってしまいます。
常にその魔との戦いであると思います。
「人生は戦い」と、ある人が言われていました。
怠る心、ずるがしこい心、怠ける心との戦い。
その魔との戦いに断じて勝てと。
魔に負ければ、命の輝きがなくなり、活力が失われます。
魔に勝てば、命は輝き、活き活きとしてきます。
勝てば、幸福。
負ければ、不幸です
その魔にひきずられないように、断じてその魔に打ち克っていきたいと思います。
自身の幸福のために。
共々に。
自戒の言葉として。
文章:シャーペン