人生

本末転倒

 

誰にでも欲望があります。

 

こうなりたいとか、こうしたいと。

 

仏典に、「令離諸著(りょうりしょじゃく)」とありますが、諸(もろもろ)の著(じゃく)を離(はな)れしむという意味ですが、

 

「離の字をば明とよむなり」──「離」の字を「明らむ」と読むのであると仰せです。

 

執着を離れるのではなく、明らかに見ていく事が大事です。

 

欲望や煩悩は、誰にでもあり、それをなくすことは出来ません。

 

先ず、人間には、生存の欲求があります。それとは逆に、死にたいと思う事もあるでしょう。

 

それを、欲望と言っては言い過ぎになるでしょうか?

 

要は、それが、自分や人を苦しめないことが大事になってきます。

 

自分にとって、また、人にとっても、不幸にならないことが、大事だと思うのです。

 

なので、大いに欲望を使いきって、共々に、幸せになるために、明らかに見て、コントロールしていきたいものですね。

 

本末転倒にならない様に。

 

そう思います。

 

また、そう願います。

 

 

文章:シャーペン

 

画像提供元 https://foter.com/d/d.php?f=https%3A%2F%2Flive.staticflickr.com%2F3727%2F9277467855_bb517e5c57_c.jpg&s=e0a8f98c1e0e2927a45cbebb4eed2d6b

関連記事

  1. 頑張る、努力するという概念を捨てよう
  2. 究極の成功法則
  3. 内省できること
  4. 人間を4つのパターンに分けて考える
  5. 教育の大切さ
  6. 常に新しい決意で
  7. 悩みのない人なんていない
  8. わずかな人間の悪事で社会は窮屈になる
PAGE TOP