2022年5月場所の新十両が発表され、千代嵐、栃丸の十両に昇進することとなりました。
十両陥落相当の力士は4人だった
琴裕将、白鷹山、貴健斗、美ノ海の4人は、本来ならば幕下に落ちる成績でした。それにもかかわらず、二人は十両に残ることとなります。十両の成績の兼ね合いから、貴健斗、美ノ海は陥落を免れていると思われます。
西川、北青鵬は新十両に届かなかった
西川は東3枚目で、4勝3敗の成績を残しました。十両にあがる成績ではあったものの、幕下に据え置かれることになりました。(貴健斗は同じ成績で十両にあがっている)
北青鵬は西の5枚目で、5勝2敗の成績を残しています。こちらについても、十両の可能性はあったものの、幕下に据え置かれることとなりました。
最近は十両の地位を優先する傾向が強い
幕下から十両に昇進させるよりも、十両の地位を守ることを優先しています。関取になりたい力士にとっては、厳しいといえるのではないでしょうか。関取の地位を守りたい力士からすれば、プラスに働いています。
最後に
栃丸は11年間で初めての関取となりました。十両においても、よい相撲を取ってほしいと思います。
文章:陰と陽
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