レジャー

【将棋界】フリークラスでプロ入りするメリット、デメリット

 

 プロデビューをする一部の棋士は、フリークラスに編入されることになります。フリークラスでデビューするメリット、デメリットを書いていきます。

 

 メリット プロデビューできる

 

 プロにならなければ、棋士として収入を得ることはできません。フリークラスであったとしても、プロデビューできるのは大きなメリットです。

 

 フリークラスでプロ入りしたあとに、一定の成績を収めることによって、C級2組に昇格することができます。実力さえあれば、這い上がることが可能です。

 

 デメリット1 身分が不安定になる

 

 10年もしくは10年半以内に一定の成績を残せなかった場合、フリークラスの規定により引退扱いとなります。C級2組のプロとしてデビューした棋士よりも、不安定な立場で将棋を指すことになります。

 

 デメリット2 収入が少なくなる

 

 フリークラスの棋士は、基本給などが低めとなっています。収入が少ないというデメリットがあります。

 

 フリークラスでデビューできる権利を行使しなかったのは一人だけ

 

 フリークラスでプロ入りする権利があるにもかかわらず、プロにならなかったのは一人(佐藤天彦九段)だけとなっています。身分が不安定になったとしても、棋士になるメリットの方が大きいのかもしれません。

 

文章:陰と陽

 

画像提供元 https://visualhunt.com/f7/photo/3443518885/543ebf57a2/

関連記事

  1. 【大相撲 大阪場所】貴景勝、正代は大関の地位を守れるのか
  2. 3000系プレミアムカーは9月25日のダイヤ改正に影響したのか
  3. パリーグの今後
  4. 棋士はどの職業よりも長く続けられる
  5. ヤクルトの選手は、次々とプロ野球記録を塗り替える
  6. 大関の朝ノ山の処分軽減を求める署名について思ったこと
  7. 大相撲の十両、幕下の入れ替え予想を書いていきます。(2022年1…
  8. 【サッカー】伝説の選手、スティーブン・ジェラード
PAGE TOP