時事問題

【海外ニュースウォッチ】ビデオゲーム大手の誤算【第二回】

 

海外のニュースから、筆者が気になったものをピックアップしてわかりやすくお届けしていますシリーズです。

第二回は、「ビデオゲーム大手の誤算」と題して、大手ビデオゲーム会社がそろって新作不発となったというニュースを取り上げます。

 

 

 

年末商戦が予想外の展開となり、大手ビデオゲーム会社の新作がそろって不発となってしまいました。不発がそろうのは珍しいことです。

 

アクティビジョン・ブリザードの『コールオブデューティー:ヴァンガード』は批評家スコアが過去最低となり、低空飛行しています。

エレクトロニック・アーツ(EA)の『バトルフィールド2042』も批評家受けが悪く、技術的な問題に見舞われました。

テイクツー・インタラクティブ・ソフトウェアの『グランド・セフト・オート:トリロジー』にもバグが発生し、めずらしく批評家から酷評されました。

 

三作とも11月に発売されました。いずれの作品も、エピック・ゲームズの『フォートナイト』などの無料のオンラインゲームとの激しい競争にさらされています。

 

EAとテイクツーに関してはこれから上昇が見込めますが、アクティビジョンに関しては、女性従業員の待遇に関する問題によって社内が危機に陥っているために、これからも引き続き業績見通しは悪いだろうと言われています。

 

投資家はすでに、ビデオゲームセクターに対して冷ややかな反応を見せています。

特に、アクティビジョンの時価総額はその三分の一が吹き飛んだとされています。

 

 

文章:増何臍阿

 

画像提供元:https://foter.com/f7/photo/2054249744/b0b745a128/

 

関連記事

 

関連記事

  1. Twitterアカウント凍結祭り?!あなたは大丈夫?原因と対策は…
  2. 【海外ニュースウォッチ】ゼロ金利の終わり【第八回】
  3. 路線バスの低迷で地方の足が消えていく
  4. 【海外ニュースウォッチ】木造高層ビルという新たなトレンド【第十一…
  5. 韓国が東京五輪にクレーム!
  6. 三菱USJがデジタル口座を導入しようとしている
  7. コロナウイルスの脅威はどれほどなのか
  8. 発達障碍児が退学させられた学校を提訴
PAGE TOP