時事問題

京阪電車:正月ダイヤで8000系の快速急行、急行運用が一時的に復活

 

 正月ダイヤで8000系の快速急行、急行運用がある

 

 2018年のダイヤ改正によって、完全特急専用車となっていた

 8000系の送り込み運用などもなくなり、快速特急、特急、ライナーのみとなっていました。2021年1月31日、2021年9月25日のダイヤ改正においても、8000系列車は通勤快急以下で走ることはありませんでした。

 

 快速急行運用は夜間の一本に設定

 全席自由席となっているものの、2扉車であることが記されています。プレミアムカー運用はないものの、8000系で走ると思われます。

 

 急行運用は淀屋橋発出町柳行、樟葉発淀屋橋行に設定されている

 早朝に淀屋橋発の全線運用があります。1日に1本だけなので、激レア運用といえます。

 

 樟葉からは送り込み運用が設定されています。こちらについては、淀屋橋で特急運用に切り替わるものと思われます。特急列車の送り込み運用は、おおよそ3年ぶりとなります。

 

 以前は特急以外の運用もあった

 特急専用車であるものの、プレミアムカーを設定するまでは、快速急行以下においても運用されていました。正月限定ではあるものの、特急以外においても使用されることになりました。

 

 次回のダイヤ改正では、8000系の送り込み運用が復活するかもしれない

 京阪では特急停車駅に車庫がありません。それゆえ、回送列車として走らせる必要があります。

 

 急行などで運用することにより、送り込み運用時にお客を拾えるようになるというメリットがあります。京阪がここを大きいと感じたなら、8000系の送り込み運用を復活させるかもしれません。

 

 まとめ

 8000系の快速急行、急行は激レアです。乗車してみたいという人は、乗ってみてはいかがでしょうか。

 

 前例を作ることによって、次回のダイヤ改正で8000系、3000系を通勤快急以下に組み込みやすくしたといえそうです。今後は樟葉⇔淀屋橋、淀⇔出町柳といった送り込み運用を増やしていくかもしれません。

 

文章:陰と陽

 

画像提供元 https://foter.com/f7/photo/5656634521/0c6ecafa3f/

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