3000系プレミアムカーは9月25日のダイヤ改正に影響したのか
京阪電車は2021年1月に、3000系列車にプレミアムカーを組み込みました。そのこともあって、プレミアムカーは16台(8000系10台、3000系6台)となりました。
昼間時間帯を12分おきにすると、プレミアムカーを上手に使えない
ダイヤを12分おきにすると、必要になるプレミアムカーは10台です。京阪電車はプレミアムカーを16台有しているので、6台を余らせることになります。
ダイヤを15分おきにして、合間に快速急行のプレミアムカーを組み込んだ方が、効率よくプレミアムカーを走らせることができます。そのためのダイヤという印象を受けます。
3000系にプレミアムカーを組み込んでいなければ、快速急行を設定しなかったかもしれない
特急、準急、普通を15分間隔で走らせることもできたはずです。それをしなかったのは、プレミアムカーを放置するのを嫌ったからだと思われます。投資分は回収したいという思惑を感じさせます。企業なのですから、そこについては当然でしょう。
快速急行プレミアムカーをお試しでやってみる絶好の機会が訪れた
これを逃すと、次に設定する機会はなかなか訪れません。特急以外における運用の乗客者数を調べる絶好の機会になりえます。データをもとに、次をどうするのかを決められます。
守口市、寝屋川市、香里園は乗客がたくさんいます。プレミアムカーの乗客率にどのような影響を及ぼすのでしょうか。
まとめ
京阪電鉄の関係者ではないので、どれも予測の域を出ません。ただ、不規則なダイヤには3000系プレミアムカーが影響しているような気がしてなりません。プレミアムカーを導入していなければ、3000系は普通電車の中之島⇔枚方市で走った可能性もあります。
文章:陰と陽
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