朝ノ山が6場所の出場停止処分を受けました。これにより、三段目まで落ちるのは確実な情勢です。大関から三段目まで落ちるのは、照ノ富士に続いて二例目となります。
6場所の出場停止によって、どれくらい番付が変動するのかを書いていきます。(二場所目以降の出場停止はおおよその目安です)
- 場所目の出場停止 大関→関脇
- 場所目の出場停止 関脇→前頭10枚目前後
- 場所目の出場停止 前頭10枚目前後→十両10枚目前後
- 場所目の出場停止 十両10枚目前後→幕下15枚目前後
- 場所目の出場停止 幕下15枚目前後→幕下55枚目前後
- 場所目の出場停止 幕下55枚目前後→三段目35枚目前後
大関の地位であったとしても、6場所連続で休場すれば三段目まで落ちてしまいます。これを見ると、今回の処分がいかに重いのかは伝わるのではないでしょうか。
土俵に復帰したとしても、十両にあがるまでに、最短で3場所以上を要することになります。最低でも一年くらいは、無給で相撲を取らなくてはなりません。モチベーションを保つことはできるのでしょうか。
まとめ
軽はずみな行動によって、力士生活は地に落ちてしまいました。彼はどのようにして立ち直っていくのでしょうか。
横綱の番付が下がらないことに対する、特権のようなものも感じました。一年間も休んでも、番付を維持できるのは異常な気がします。
文章:陰と陽
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