鮭中骨水煮缶は、鮭の骨と骨についた身と鮭の出汁が入っている缶詰です。
中骨は柔らかくなっていて大変食べやすくなっており、値段も鮭の缶詰よりも安くなっています。そのうえ中骨の分鮭の出汁がより出ていて、鮭缶よりうま味が強いのとカルシウムがたくさん採れるのが利点です。
薄く塩味が付いているので、そのままでも食べても美味しいですが、ひと手間かけるとより美味しくご飯1食になります。
料理法
鍋に鮭中骨水煮缶を開けます。水分が足りなければ水を足します。好みで酒を入れると美味しさが増します。
豆腐は木綿や焼き豆腐を食べやすい大きさに切った物や一口大の厚揚げを鍋に入れます。キノコはシメジやシイタケやマイタケも、一口大にして鍋に入れます。
野菜はニンジンを拍子木切りにして、電子レンジ出力500Wで1分30秒ほど加熱して鍋に入れます。しりしり器でニンジンやダイコンをすりおろしたものをそのまま入れても良いでしょう。
手軽に済ますなら、加熱済みの筑前煮の水煮パックと冷凍グリーンピースを入れる手もあります。
鍋に具材を入れたら火にかけて、火が通ったら味を見て、塩かしょう油で味を調えて食べます。鮭中骨から出汁が沢山出ているの、で出汁を取らなくてもうま味がありますが、顆粒トリガラ出汁の素を小さじ10分の1ぐらい入れたりしても良いです。火が通りやすい物ばかりが具材なので短時間で出来上がります。
少し豪華にする場合は、小さめの鮭水煮缶を足すとボリューム感がまします。具材を食べ終わったら、ご飯を足して溶き卵を足しておじやにするとお腹いっぱいになります。
文章:北山南河