小山アマが竜王戦の準決勝にコマを進めました。あと一勝すれば、5組昇格となります。
竜王戦には棋士以外の枠が設けられている
竜王戦ではアマ、女流棋士、奨励会員が参加します。確率は低いものの、正式なプロ棋士以外が5組に昇格する可能性は残されています。
昨年は西山朋佳女流三冠(奨励会三段)が、ベスト4まで勝ち進みました。あと一勝していれば、プロ棋士以外で初めて5組に昇格していました。
今年度については、小山アマがベスト4に進出しました。あと一勝すれば、5組昇格が決定します。
プロ棋士以外が5組以上に参加した場合、昇級できなければ参加資格を失う
棋士以外で4組に昇格するためには、決勝まで進む必要があります。条件を満たせなかった場合、次回の参加権を失うことになります。
正式な棋士ではないため、厳しい制約を課されています。
奨励会員が5組に進出した後、プロ棋士になった場合はどう扱うのか
奨励会員時代に5組に昇格、その後にプロになるという展開もありえます。そうなった場合、竜王戦の扱いはどのようなものになるのでしょうか。
1組の場合はどうなるのか
正式な棋士以外が1組に参加したことはないため、ここについては明文化されていません。どのようなルールとなっていくのでしょうか。
まとめ
最近は女流棋士、アマの活躍が目立っています。彼らが実力を示すことができれば、竜王戦のルールは変わっていくかもしれません。
文章:陰と陽
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