農水次官が長男を殺害した事件の裁判が行われています。
裁判は2審まで進み、懲役6年が言い渡されています。弁護側が控訴するのか、刑が確定するのかはわかっていません。
今回の事件は正当防衛といえるのか
長男が寝ているところを襲っているところから、正当防衛とは認められないでしょう。長男が襲い掛かってきたのならまだしも、無抵抗の状態で事件を起こしていることから、明確な意思を持って犯行に及んだといえるでしょう。殺意を否定する材料はありません。
何十箇所も刺すという行動も、正当防衛とはいえません。個人的な恨みを晴らしたとしか思えないです
懲役6年は適切なのか
懲役6年は短すぎるような気がします。殺人を犯したのですから、懲役15年以上が妥当ではないでしょうか。
事件では被害者の異常性ばかり触れられているものの、農水次官の方がより危険人物であることも充分にあり得ます。一方的な主張で決められた刑期は、平等性を欠くような気がしてなりません。死人が話せるのであれば、農水次官の人間的な欠陥について聞いてみたいと思います。
事件で思うこと
農水次官はどんなことをしても、邪魔者を処理したかったように映ります。そのため、あることないこと吹き込んで、殺害に至ったのでしょう。長男を家庭に呼び戻したときから、殺害すると決めていたのかもしれません。
世間では間違ったことをしていても、世論を味方にすれば正しいという判断に落ち着きやすいです。それゆえ、自分に有利な情報を流し込んだのかもしれません。
農水次官の長女が自殺をしたとき、長男は別居していました。長男に理由があるとは考えにくく、農水次官に問題があったように感じます。この人物こそが、最大の厄病神だったのではないでしょうか。
息子を殺害したのは当然だと思っていないか
弁護士が2審で控訴したことから、被告は長男殺害について罪を感じていないように思います。他人の命を尊重できない、欠陥人間といえるかもしれません。
控訴をしたことで、被告への心象は著しく悪化したように思います。一審を尊重していれば、世間はまだ同情したかもしれません。
最後に
病気だから殺害するという風潮になれば、役立たずになった時点で殺されかねない社会が構築されることになります。冷たい社会にはなってほしくないものです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/572f89c559f1584dd13306d635d9dda5bc5b1713
©元農水次官に二審も懲役6年(共同通信) – Yahoo!ニュース
文章:陰と陽
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