福祉・医療

障碍者施設で長続きする人、すぐにやめてしまう人

 

 障碍者施設で長続きする人、長続きしない人についてあげていきます。

 

 障碍者施設で長くいる人

 神経が図太い

 俺は障碍者なので配慮してもらって当然である、こういう考え方をできる人は長続きする傾向にあります。いい意味でたくましい、悪い意味でくるっているといえるでしょうか。

 

 知的障碍などを持っており、明らかに仕事できない(一般就労につなげられない)

 次がないことを知っていますので、居座る確率は非常に高くなります。(一般就労をしてもすぐに戻ってくるケースもみられる)

 

 他人に迷惑をかけても平然としていられる

 仕事できないと似ています。自分さえよければいいという考えを持っています。

 

 職員とマッチングしている

 上司との相性の良さは欠かせません。環境にマッチングしている人は長続きしやすいです。

 

 一般就労の前に障碍者施設を利用

 学校卒業後に最初に利用したところが、福祉施設であった場合は長続きしやすくなるでしょう。居心地の良さに慣れてしまい、一般就労を考えなくなるのは大きな減点ポイントです。

 

 障碍者施設で長続きしない人

 気の弱い人(神経が細い)

 障碍者はいい意味、悪い意味で個性派ぞろいです。気の弱い人は室内の空気に耐えられず、短期で離職する傾向にあります。筆者は一日でやめた人を見ました。

 

 身体の弱い人(メンタルが安定していない)

 障碍者では出社すらままならない人も少なくなりません。こういった人たちは、短期で離職する傾向にあります。

 

 一般就労で短期離職をした経験がある

 障碍者施設の前に、一般就労すると短期でやめる確率はあがります。そのあとに作業所に通っても、同じことを繰り返しやすくなります。

 

 上司が障碍者を嫌っている(無理な指導をする)

 障碍者支援員の中には、障碍者にパワハラをするケースが見受けられます。空気の悪い環境では、長続きしないでしょう

 

 一般就労する力を持っている

 一般会社に就職する力を持っている人は、障碍者施設に長くいることはありません。次へとステップアップしていきます。

 

*A型作業所、B型作業所からの就職率は5パーセントくらいとなっています。一般就労をしたくともできない現実もあるのかもしれません。

 

文章:陰と陽

 

画像提供元 https://foter.com/photo4/macbook-pro-on-a-desk/

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