高校野球の選抜には明治神宮枠があります。明治神宮大会で優勝した地域に、一枠を与えるというものです。
例年は各地の優勝校が決まった後に開催されるものの、今年についてはコロナウイルスの影響で、明治神宮大会が開催されません。そのため、一枠をどのように扱うのかは決まっていません。
明治神宮枠の扱いで考えられるものをあげていきます。
全国で比較して一枠を与える
北海道、東北、東海、東京、関東、近畿、中国、四国、九州の次点となる高校を比較して、もっとも優秀なチームを選抜に出場させるというものです。この方法を取ることによって、惜しくも漏れてしまった高校を救済することにつながります。
21世紀枠の数を増やす
従来の21世紀枠は3ですけど、明治神宮枠をプラスして4にするという案は有力です。
こちらになった場合、普段はチャンスのない高校にも甲子園出場の可能性が高まります。
出場チームを31校にする
明治神宮枠を削減して、31校で甲子園大会を行うというのもあるでしょう。こちらは候補であるものの、可能性はほとんどないでしょう。31校にしてしまうと、1チームだけ、2回戦からの出場となってしまい、トーナメントに不自然が生じることになります。
今年度はコロナウイルスの影響で、変則的となります。明治神宮枠はどのような扱いをなされるのでしょうか。
文章:陰と陽
画像提供元 https://foter.com/f5/photo/15530614119/55b389f61a/