人生

他人のためになることのできない、人間の特徴

 

 筆者はヤフーのコメント欄に、職場は嫌がらせ合戦、他人のために動く人間ほどろくな結果を招かないというコメントを書き込んだことがあります。

 

 ボタンを押される回数は少なかったものの、「そうは思わない」という人は0でした。ボタンをクリックしていただいた数十名の方からは、賛同を得たことになります。(日本人の心の狭さについて、書いてくださった方もいました)

 

 私は心理学者ではないので細かいことはわからないものの、自分で分析した結果を下に記したいと思います。

 

 心の穢れによるもの

 

 これは一番大きいと思います。力のない99パーセントの人間は悪事を見て見ぬふりをして、生活せざるを得ません。(個人差は大きい)

 

 他人を不幸にしてきたのに、一部分だけを切り取っていい人間を演じるのは不可能です。奇跡あたりは起こったとしても、最終的には第三者をどん底に叩き落す結果となります。

 

 いじめなどをしてきた者は末期症状レベルに達しています。話し方ひとつだけで、まともに生きていなかったのははっきりと伝わってきます。表情に出ているケースもよく見かけます。

 

 人間は改心しようとしても、天はそれを許さないことを頭にとどめておきましょう。

 

 気配りばかりを教育されたことで、本当の意味で他人をよくすることをわかっていない

 

 これも大きな要因になります。心のぶつかり合う教育をなされていないため、他人の本心の部分を勉強していません。そのような人間が大人になっていくですから、第三者をよくすることなど到底不可能なのです。

 

 気配りばかりに意識をとらわれすぎている弊害といえるでしょう。

 

 共感力の弱さ

 

   人間は基本的に自分のことしかわかりません。他人の心を察知することはできないので、やる前から失敗は目に見えています。

 

 自分基準でしか見られないので、他人のためになるのは無理です。 

 

  日常的に矛盾した感情表現によるもの

  人間は他人を不幸にして、喜びを得ることに違和感を持っていません。そういう人生を送っているうちに、知らず知らずのうちに他人を不幸にする習慣を身につけてしまったかもしれません。

 

 この手については100パーセント近い確率で、他人のしてほしくないことをやります。一生かけてもよくなることはないでしょう。

 

★4つのことがあるとはいっても、100パーセントに限りなく近い確率で嫌がらせをしてしまうのは、人間としてどうかなと思います。お金以外には一銭の価値もないといわれないよう、常日頃から鍛錬を積んでおきましょう。

 

*日本はどうして他人のやってほしくないことばかりをする人間だけになってしまったのでしょうか。 

助け合いではなく、嫌がらせ合戦に近いです。

 

文章:陰と陽

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