時事問題

第3塁医薬品に指定されているうがい薬を転売すると罪に問われる

 

  マスクを彷彿とさせるかのように、うがい薬がオークションに出品されています。(薬局の定価の10倍以上の値をつけて転売しようとしている者もいるなど、利益に走る人間はあとを絶たない)

 

 うがい薬には医薬部外品、第三類医薬品の二種類があります。前者はオークションに出してもいいものの、後者については許可を得ていないものは販売禁止であると法律で明記されています。違反した場合、5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金となるようです。(両方の刑罰を科されることもある)医薬品を許可なく販売することは、重罪とみなされています。

 

 第三類医薬品のうがい薬は、「イソジンうがい薬」、「ラリンゴール」、「エスコンうがい薬AZ」、「パプロンうがい薬AZ」、「明治うがい薬」、「コフジスACうがい薬」などが該当します。(第三類医薬品であることを商品に明記されているので、自分で確認するようにしましょう)

 

 うがい薬の買い占め騒動は、マスクなどのフリーマーケットで味を占めたものに対する、天罰となりうるかもしれません。転売ヤーが不利益を被ったとしても、同情する人は誰もいないのではないでしょうか。

 

*転売禁止とされている商品は他にもあるかもしれません。不利益を被らないためにも、きっちりと調べるようにしましょう。 

 

文章:陰と陽

 

 

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